台湾旅行記 part2 台南(2)

2024年11月
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翌日はネットで調べた水火同源という泉の中に炎があるという奇観に行くことにしました。

ここは地下水が出ているところに天然ガスが噴き出していて水の中に炎があるという場所です。山の中にあり、バスで行くこともできるようですが、かなり本数も少ないようなのでタクシーを利用しようと思いました。具体的には台湾鉄道で新営駅まで行き、そこからタクシーをチャーターして向かうことにしました。



台南駅まではバスで行き、台南駅で切符を買って新営駅まで行きました。かなりの田舎の駅でしたが、駅の外に停まっているタクシーの方へ行き、グーグル翻訳で往復の料金を交渉しました。若い男性の人で1000台湾ドル(3000円ぐらい)でしたのでお願いしました。片道40分ぐらいでしょうか。待機時間も含めての料金なのでお得だと思います。

日本人だとわかっていたので、その運転手は車のカーナビの画面でYoutubeでofficial髭男dismのPretenderのMVを繰り返し流してくれました。この曲のMVって台湾で撮られたみたいですね。




さて駅前は田舎の町という感じでしたが、タクシーが田んぼの中を通り過ぎて山道を登っていく手前でとても立派なお寺がありました。山道をかなり上っていくと目的地に着きました。やはり有名な観光地のために駐車場にはかなりの車が溢れていました。

運転手がグーグルでここで待っていることを告げたので、車を降りて水火同源まで歩いて行きました。行く途中にはお土産や食べ物などを売っているお店がありました。




そのお店を通り抜けたところに水火同源はありました。

伝説みたいなものでは、高名な僧侶が発見した永遠に水と炎が混在する泉だそうです。




とても珍しい風景ですよね。

拡大した写真です。天然ガスの混じった地下水というとても面白いものです。




とても不思議ですよね。




しばらくここを見学してから駐車場に停まっているタクシーに戻りました。結構素早く戻ったので運転手は驚いていました。個人的には大変満足していました。そしてタクシーは来た道を戻って駅に着きました。メーターでは1200ドルを示していたので、1200ドル渡しましたが、200ドル返されました。そこで日本から持参したフルーツのグミの袋をあげました。喜んでいましたし、とても親切でいい人でした。




それから切符を買って台南まで戻りました。台南駅からはバスでホテルまで戻り、部屋でシャワーを浴びたりして少しのんびりした後で、いつものフルーツ屋に行き、近くにある食堂でご飯を食べてキノコ饅頭を買い、お茶屋さんでお茶を買いました。

そして夜は夜市に行きました。やはり夜市は楽しいです。




今回台南は2度目だったので、前回行かなかった場所などに行ったりしてのんびりと過ごしました。台南はまた行くつもりです。

翌日は高雄に向かいます。台鉄の台南駅までタクシーで行って往きと同じように高雄まで2席分のチケットを買いました。そして高雄駅でMRTに乗り換えてホテルのある駅の近くまで行きました。駅は三多商圏という駅で日本のSOGOなどデパートが並ぶ商業地区の駅です。




今回はMRTの駅から近くて口コミ評価の高いコスパの高いホテルを探しました。最近よく見かけるマンションやビルの空室を利用してホテルとして貸し出しているところにしました。ホテルはLJ ホテル (旅捷商務旅館) でした。