さて欧米や東南アジアをはじめとして今年に入ってから次々と入国が緩和され始めました。日本は異常に神経質でかなり遅れていますが、2年以上ライフワークである海外旅行を封印されていましたが、この度はようやく旅行に出かけることになりました。
まずはコロナで中止になった旅行分のバウチャーが1,000ドルちょっとあるのでそれを使用してデルタ航空にてアメリカに行くことにしました。上級会員であるのでアップグレードのトラベルサートを所持しており、このご時世なので座席なども空いていると思いました。ただ最近急激な円安と燃料費の値上げで3割ぐらいは高くなっていると思っていましたが、実際に調べてみると、旅行者が少ないためなのか合計金額はかなり安くなっていました。これは観光客もそうですが、ビジネス客がかなり少ないためだと思われます。
ビジネスクラスへのアップグレードの座席もガラガラでした。デルタはシアトルとデトロイトとアトランタ便が週に数便運航していて、コロナ以前に比べると6-7割減といった感じです。
ロスアンゼルスはLAXといわれる大空港が中心ですが、こちらは巨大になりすぎて最近空港からタクシーや自家用車などに乗り込めないようになり、すべての人が離れたところにある乗降用のターミナルへバスで移動するようになりました。そこで迎えの車に乗ったり、ライドシェアやレンタカーへと乗り換えます。ターミナルも10ぐらいあって連絡シャトルを利用して移動するなど不便です。そんなことからでしょうか、他に小さい空港が三つほどあります。
とりあえず大谷のいるロスアンゼルス・エンゼルスの球場に比較的近くてクチコミ評価の高いコスパのいいホテルを探すと、世界一周時に利用したホテルが一番いいようでした。ホテル料金は円安の影響でかなり上がっている感覚でした。
宿泊するホテルはグーグルマップで調べるとその中のロングビーチ空港の比較的近くにあるのでそちらの空港を利用することとしました。小さい空港は何をするにもとても便利です。荷物が出てくるのもすぐですし、空港の外にもすぐ出れるし、ライドシェアなども簡単につかまります。
野球観戦の後はどこに行くかはとりあえずデルタの上級会員を維持したいので飛行マイルが稼げて料金の安いフライトを検索しました。出発はLAXからで早朝便ですがミネソタ州のミネアポリスに数日滞在することにしました。ミネソタは衣料品の消費税がゼロなので普段は買い物をしたりするのですが、円安なので今回は控えてとりあえず空港近くのホテル滞在をメインにしてプールなどがあるホテルを探しました。
次はもう一つのメインの目的地のラスベガスです。こちらはいつものダウンタウンのホテルに宿泊してプールで泳いだり、ギャンブルやショッピングやショーを見たりします。最後は日本帰国時にPCR検査の陰性証明が必要なので空港でPCR検査をやっている空港の中で、マイルを稼げるフロリダ州のオーランドに行くことにしました。こちらはメインは検査目的なので、空港近くのホテルでプールなどがある空港送迎付きのホテルを選びました。
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