翌日も朝に目が覚め、朝食を食べた後で今日は別のツアーを申し込もうとしたら、ツアーのない曜日でした。仕方なくフロントの人にブルガリア第二の都市の「プロヴディフ」への行き方を聞きました。ホテルから歩いて行けるバスターミナルからバスが出ているので、それに乗って行けば半日ぐらいで日帰りできるとのことでした。
それでバスターミナルまで行き、「プロヴディフ」までのバスチケットを買ってバスに乗り込みました。バスは長距離なので普通の感じです。高速道路を走って1時間半ぐらいで着きました。ターミナルの外に出たところでタクシーに乗りました。海外で基本的にタクシーに乗る際には、行き先と料金を確認してから乗ります。日本と違って、メーター制じゃないところは、ぼったくりが多いです。まず乗る前に価格交渉をして、それから乗るという習慣を身につけましょう。ただ時々疲れているときなどは交渉せずに乗って、ぼったくられたこともあります。
ニューヨークの空港で普通は高くても40ドルのところを200ドル取られたりしました。あと気が付いたので防げましたが、トルコのイスタンブールやアルゼンチンのブエノスアイレスでやられそうになりましたが、外国人だと高額紙幣と低額紙幣をすり替えて余計に払わせるというのもよくあります。そういったことを防ぐためにも、Uberやlyftなどのライドシェアサービスがあるところはぜひ利用したほうがいいでしょう。遠回りやぼったくりの心配がないからです。
タクシーでまずは「ローマ劇場」まで行ってもらいました。ただ途中までしか車が入れないので、少し歩いていかなければなりません。写真のような劇場跡ですが、これは2世紀に建てられたとのことです。
ローマ劇場の近くの教会です。
町も歴史的な感じで美しかったですが、残念ながらバッテリーがなくなってしまったために写真が撮れませんでした。まあ日本で言うなら奈良か京都といった感じの町でしょうか。一泊してのんびりと回るのもよさそうです。
ソフィアに戻ってから、バスターミナルの国際バスターミナルに寄って、2日後のセルビアのニシュまでのチケットを購入しました。その後スーパーに寄って飲み物などを購入してホテルに戻りました。
ブルガリア最終日はソフィア市内観光です。ツアーのパンフを見ると、フリーツアーしか市内観光はないようでした。事前予約は不要で、集合場所に時間前に集まればいいとのことでした。フリーツアーとは言っても、チップのようにお金を渡すのは暗黙の了解です。歩いて行ける場所だったので、少し早く着くかもしれないけど、早めにホテルを出ました。
集合場所にはかなり早く着きましたが、そのうちにガイドの女性が二人現れて、2つのグループに分かれました。大体全部で50人ぐらいでしょうか。おもにヨーロッパ諸国からの観光客でしたが、ブラジルなど南米などからもいました。アジア人は僕一人でした。東ヨーロッパではアジア人は目立ちます。ただみんな中国人だと思っているようです。まあこれはアジア以外の国に行くと、どこでも中国人と思われます。
写真はソフィアの旧市街です。ローマ時代の遺跡を利用して、カフェがあります。
地下には遺跡がかなり残っており、歩いて回ることができます。
市内観光の写真があまり残ってませんでした。多分保存に失敗したんだと思います。
ブルガリア最後の夜は、ブルガリア料理店で食べました。写真はブルガリアのサラダ「ショブスカ」です。上にかかっているのは特産のヤギのチーズです。
これでブルガリアは終わり、翌朝タクシーで国際線バスターミナルに行き、次の国セルビアのニシュへとバスで向かいました。ソフィアを少し行ったところにセルビアとの国境があり、出国と入国審査をしました。パスポートにスタンプが押されるだけで特に何もなくスムーズでした。
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