さていよいよ出発編です。
出発は6月でした。少し早めに羽田空港につきましたので、プライオリティ・パスのラウンジにてビールを一杯飲み、送ったスーツケースを受け取ってエールフランスのカウンターに向かうともうかなりの人だかりが…。
でもよく見ると、私がチェックインするファーストクラス(ラ・プリミエール)のカウンターは誰もいない。確か前日シートをアサインした時には、自分以外には1人しかいなかったので、まあそうかなとは感じました。
カウンターに並ぶと、自分の名前を呼ばれてお礼を言われ、手続きをしたあとに赤い色のおしゃれな封筒に搭乗券を入れてくれました。そしてカウンターの女性が「ご案内します」と言ってキャリーバッグを引っ張って保安検査も関係者通路をパスして通っていき、JALのサクララウンジのファーストクラスまで案内してくれました。
サクララウンジのファーストクラスは初めての利用でした。
全体的にスタイリッシュで居心地がよく、当然ではありますが、利用者も少なかったです。料理については、ブュッフェ形式で、シェフが常駐しており、その日はハンバーグステーキをオーダーしたら焼いてくれるものでした。サラダや肉料理やすしなどについても充実していました。あと軽食やデザートなどもとてもおいしかったです。有名なビーフカレーも食べました。
シャンパンやワインも充実しており、ウィスキーも山崎や響なども置いてあり楽しめました。
そんなこんなで時間がたつと、先ほどとは別の女性が迎えに来てくれて、「先ほどは不在で失礼しました」と言って搭乗口まで案内してくれました。搭乗口ではビジネスクラスの乗客だと思われる人たちがゲートに並んでおり、その横を通って一番最初に搭乗しました。
日本語が堪能なフランス人CAが迎えてくれ、荷物を上の棚に上げてくれて、フランスの高級シャンパンとチョコレートを持ってきてくれたので、それを楽しみながら、食事のメニューとドリンクリストをのんびりと眺めながら過ごしていました。フレンチのフルコースはロブション監修ということで迷うことなくそれに決めました。
そうしているうちに、おそらくオークションによるアップグレートをした外国人男性二人が僕の隣の座席に座り、お代わりのシャンパンを飲んでいるうちに機長があいさつに来てくれて、いよいよドアが閉まって出発ということになりました。
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