翌朝、朝食後にバスターミナルまで歩いて行って、ブレッド湖までの往復のチケットを購入しました。旅行ガイドにも載っていましたが、本数はかなり多いです。そして所要1時間20分です。バスから車窓を眺めていると、割とすぐにつきます。
バス停を降りた後は、人が流れていく方向に下っていくと湖畔に出ることができます。エメラルドグリーンの素晴らしい湖です。
崖の上のお城がとても素敵ですよね。
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湖畔からブレッド島までボートが出ており、それに乗って島まで行きました。
島の中にある素敵な教会です。これは8－9世紀に建てられ、今の形になったのは17世紀だそうです。島の中とはいえ、ずいぶん古いものですよね。
島の教会から見るブレッド城です。素敵ですよね。
ブレッド湖から戻ってからは、ホテルの近くのレストランで食事を取りました。翌日はイタリアのベネチアに向かいます。これまでのようにバスで行くということも考えられましたが、ネットで調べると乗り合いシャトルが出ていて、それだとバスと料金的にはあまり違いがなく、しかも楽で速いのでそちらにすることにしました。
翌朝朝食を取ってチェックアウトすると、シャトルバスがホテルまで迎えに来てくれ、それでベネチア空港まで向かうこととなりました。ベネチアのホテルは空港の近くで、空港から呼び出してシャトルが迎えに来てくれます。
シャトルバスは満席でしたが、途中の観光地の鍾乳洞で2名おりました。スロベニアからイタリアへは国境の検問所などがなく、完全にEU内の移動でした。ドライバーが機転を利かせてくれて、空港ではなく、ホテルまで直接連れて行ってくれました。ホテルは Bestwestern Titian Inn Hotel Treviso でした。基本的には空港への無料シャトルがあって口コミ評価が高いホテルで選びましたが、1泊で1万２千円ぐらいでした。ベネチアはホテル代が異常に高いので仕方ないですね。
ホテル自体は 空港ホテルとしての役割があるので、ビジネス向きで機能的で問題は全くないです。部屋も広くて使いやすく、すぐ近くにスーパーもあります。
フロントで翌日のシャトルの予約をして、その日は早めに就寝しました。
チェックアウト後シャトルで空港に向かいましたが、結構距離はありました。２０分ぐらいかかったと思います。ベネチア空港からはエア・ヨーロッパというスペインのセカンドフラッグで、マドリッド経由でポルトガルのリスボンに入り、そこからまたポルトガル航空でマデイラ島まで行くという結構ハードな旅程でした。
ベネチア空港では、アリタリア航空のビジネスクラスのラウンジが利用できました。そんなに広くはないラウンジでしたが、まあまあ居心地はよかったです。エア・ヨーロッパには今回初めて乗りましたが、ビジネスクラスはエールフランスと同じなんちゃってビジネスクラスでした。食事はシンプルでしたが美味しかったです。マドリッドではポルトガル航空のラウンジに入りました。こちらは比較的広くて快適でした。リスボンでは一度荷物をピックアップして、ポルトガル航空のカウンターでチェックインしました。リスボンから大西洋のマデイラ島までは2時間ぐらいです。リスボンのラウンジは、本拠地だけあって、広くて快適でした。食事なども結構充実していました。
ポルトガル航空に乗るのは今回が初めてでしたが、なかなか良かったです。ビジネスクラスはなんちゃってビジネスでしたが、食事は美味しかったです。マデイラ島ではフンシャルという町の空港に着きます。事前にネットで迎えの車を頼んでおきましたが、なかなか見つからず、予約確認書に書いてあった番号に電話してようやくコンタクトが取れてホテルへと向かいました。
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空港を出ると高速道路の坂道がずっと続き、自分だったら相当運転するのは怖いと思うような激しい坂の連続でしたが、行きかう車はかなりのスピードで飛ばしてました。そんなこんなでフンシャルから少し空港寄りの町にあるホテル(というよりもバケーション・レンタルルームのような感じ)へと着きました。ホテルはカニソ ベイ クラブというところです。
オーナーに到着予定時間を事前に知らせておいたので、ホテルの場所がわからなくて困ってうろうろしていたら建物から出てきてくれて、迎えてくれました。部屋はキッチンとベッドルームが分かれていてとても広かったです。部屋にはエアコンがありませんでしたが、扇風機があり、大西洋の島だと海流の関係で夏は気温もそんなに上がらず、冬も暖かいとのことです。
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