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さていよいよ出発です。シャンパンを2杯ほど飲んで、リラックスしていたらほぼ時間通りに出発の時間となりました。少しリクライニングを倒していたシートを元に戻し、個人モニターでは音楽に変えてヘットフォンでクラシックミュージックを聞きました。シートはとても広くて長さは2メートルぐらいあったでしょうか。シートの横にも収納できるスペースがあり、今晩使用する予定のものをしまいました。アニティはCarita製のクリームなどが入ってもので、白いハードな革製の入れ物の中に入ってました。あと寝るとき用の上下のスウェットも用意されていました。
特に揺れもせず、しばらくすると水平飛行に移り、機長と日本人CAのアナウンスがあって、飲み物のサービスが始まりました。僕はワインリストの中から、まず最初にソムリエおすすめのむフレンチの白ワインを選びました。
少しすると、日本語が堪能なフランス人CAがフランスっぽい僕の大好きなキャビアがたくさんのせられたオードブルとフランスのお菓子と一緒にジャン・マリー・マソーがデザインした曲線のオシャレなグラスに白ワインを持ってきてくれました。日本にいるときはフレンチはめったに食べないので、とても楽しみでした。Christofle製のテーブルウェアもさすがファーストクラスです。個人モニターでおもしろそうな映画を探しながらワインをゆっくりと楽しみました。
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ラウンジでもお酒を飲んでいたので、少しいい気分になってきました。そんなこんなでしばらくすると、フレンチのオードブルが運ばれてきました。グラスをデザインしたジャン・マリー・マソーの食器に入れてあります。CAが別の白ワインを進めてきたので、そちらにスイッチしました。こちらは少し重めでしたが、とてもおいしかったです。
そうこうしているうちに、サラダが運ばれ、スープを飲み、ボルドーの赤ワインにスイッチしてメインのフォアグラのソテーを食べ、最後に僕の大好きなブルーチーズをふんだんにいただき、おしゃれなクリーム・ブリュレのデザートを美味しいコーヒーとともにいただきました。
それから夜便なので寝ることにしました。早朝にシャルルドゴール空港について、ソフィア行きは午後なので乗り継ぎ時間はかなりありましたが、何をするにも睡眠時間は大切だと思ったからです。
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自分で持参してきたいつも利用しているデルタでもらったTumi製のアメニティポーチと機内に用意されたスウェットの上下を持ってトイレの中に入りました。そして歯を磨いてスウェットの上下に着替えて自席に戻ると、シートがベッドメイキングされていて、布団と羽毛布団が掛けられていました。
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夜中にのどが渇いたときにいつでも飲めるように機内に用意されていたエビアンを自分のすぐそばに置くと、耳栓をしてホットアイマスクを開けて顔に付けました。そうして疲れていたのかすぐに眠りに落ちました。
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