アメリカ旅行 事前準備編1-2

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さて次にアメリカ入国に必要な書類などについて説明しましょう。

今回私が入国したのは入国前PCR検査証明が必要でしたが、規制緩和がされてこちらについては現在撤廃されております。世界的にみると規制緩和の流れが拡大しており、日本のように未だにすべての入国者に事前PCR検査を義務付けている国は少数派となってきました。個人的にはそろそろ撤廃すべきだと思ってます。

とりあえず一番の原則としては、アメリカではワクチン未接種者の入国は不可となっていることです。

それでは必要な書類等をあげましょう。




①ESTA(電子渡航認証) 

以前から必要とされていましたが、こちらはアメリカ入国に必須の申請です。日本国籍であれば90日以内の短期滞在ならビザの取得は不要です。アメリカ入国するのに適格かどうかを電子申請するもので、最近値上げされて21ドルとなりましたが、2年間有効なのでその間は何度でも使用することができます。

搭乗の72時間以上前に申請・取得する必要があります。

北朝鮮・シリア・イランなどに渡航歴がある人や過去にアメリカで逮捕歴がある人などは許可されません。

こちらは申請後数時間から一日ぐらいで結果が通知されます。パスポートに紐づけされていますが、何かの時のためにプリントアウトしておくことをお勧めします。

[Klook公式サイト]


②有効なワクチン接種証明書

こちらはデジタルでアプリをダウンロードしてQRコードを表示しても有効ということですが、事前に航空会社などにアップロードしたりするので念のために書面でも保持しておいたほうがいいようです。住所地の市区町村で入手できます。(私の場合は郵送受付のみでした。2週間かかるとのことでした。)

またアメリカでは現在は不要ですが、国などによってはワクチン証明書がないと入れない施設などがある場合があるので、書面での証明書を入手したら何部かコピーを取っておくとよいでしょう。

③宣誓書(Attestation)

こちらはコロナ以前にはなかったものです。ワクチン接種を完全に完了していることを宣誓したものを航空会社に提出します。

米国疾病予防管理センター(CDC)|Amended Order: Implementing Presidential Proclamation on Safe Resumption of Global Travel during the COVID-19 Pandemic

といった感じです。

もちろんこれ以外に航空券やホテル予約などをしていないと実際には厳しいです。特にホテルは予約していないと入国拒否される可能性もあります。

以前あった税関申告書などは現在は不要となっています。