翌日は早朝に起きると雨が降っていました。京都駅までは徒歩で14-15分なので歩いて行こうかと思っていましたが、雨天のために地下鉄で向かいました。早朝のため駅のホームはかなり空いていました。しばらくベンチで待っていると、「特急スーパーはくと1号」が入線してきました。
なかなか外観は格好いいですね。こちらで鳥取駅まで向かいます。車内は混んではいませんでした。ただ新大阪や三宮などを経由しますので途中から乗ってくるのだと思います。途中の上郡駅から智頭急行線に入り、鳥取を目指します。終点は倉吉です。
こちらが途中駅の大原です。智頭急行の車両があります。通過した駅の中に「宮本武蔵」という駅があったのには驚きました。調べてみると、この大原付近で宮本武蔵が生まれたという説があるそうです。だからこの駅名なのでしょうか。
そんな感じで10時過ぎには鳥取駅に到着しました。驚いたのは、鳥取駅がICカード対応でなかったことです。さすがに鳥取で一番大きい?と思われる駅でICカードが使用できない駅だとは思いませんでした。沿線の乗降客数が少なすぎるので投資効率が低いということなのでしょうか。
今回ネットで鳥取砂丘の往復のタクシーをチャーターしてましたので、出迎え場所の改札口で探しましたが、誰も来ておらず、仕方なく観光案内所でタクシー会社の電話番号を聞いて電話するとすぐ来てくれるとの回答で、とりあえず駅の構内でお土産店を見て回りました。そうこうしているうちに迎えの女性ドライバーさんが来て、タクシーに乗って鳥取砂丘へと向かいました。
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鳥取駅から砂丘まではタクシーで20分ぐらいでした。途中車内でいろいろと鳥取の情報をドライバーの方が教えてくれました。特に砂丘は夏場が一番混むらしいのですが、夏場は砂の照り返しがとても厳しくて地元の人が一番避けるシーズンだそうです。あと鳥取砂丘の砂は水分を含んでいるので、砂漠の砂とは違って湿り気があるとのことでした。自分は昔世界で一番降水量が少ないと言われる南米チリのアタカマ砂漠の「月の谷」という観光名所に行ったことがあり、なんとなく砂の上を歩くことは想像できていました。
結構靴を脱いで裸足で歩いてる人が多くいました。砂を洗い流すための場所もあるので、靴を脱いで歩くのがおすすめでしょう。歩くと靴の中に砂は入りますので、砂の感触を味わうためにはやはり裸足で歩くのがおすすめかと思います。もしくはサンダル持参で履き替えるのがいいかと思います。
こちらでは日本海が見えて素敵です。砂の上を歩くのは難しいのでかなり体力を使います。今回のタクシーチャーターは1時間半だったので、遠くまで歩く時間はなかったです。今回はまあ下見ということでそこそこで終わりにして、梨ソフトクリームを食べました。観光地の割に安くておいしかったです。あまり高い金額だと食べるのも躊躇しますが、そこそこの金額なら結構食べたいと思う人も多いのではないでしょうか。
オアシスと呼ばれる場所です。あとラクダにのることもできるようです。勿論有料です。興味がある方にはお勧めです。
その後駅へと向かうことになりましたが時間が少し余っていたので、鳥取城の跡地へ寄っていただけました。今は天守閣はなくて頂上までは徒歩でかなりきつい上りを上がるので、厳しいとは思います。
石垣が残っていますね。手前に残っている洋館は中に入れるそうです。
今回は時間がなかったので、中に入ることはできませんでしたが、次回来たときは是非中に入りたいと思います。
それから駅の中にある海鮮料理が美味しいお店まで送ってもらいました。さすがに日本海のお魚はおいしかったです。その後お土産を少し買ってから岡山行きの特急電車を待ちました。
特急電車を待っていると、隣のホームにコナン列車が入ってきました。鳥取は名探偵コナンの作者の青山剛昌さんの出身地です。空港も「鳥取コナン空港」となっているコナンの街です。
コナンと怪盗キッドです。鳥取は倉吉市はゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげるさんの出身地でもあります。
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